褒め方を極めよう 子供が変わる魔法のことば

こんにちは。
あなたは自分の褒め方を上手だと思いますか?
お子さんのこと、身の回りの人、たくさん褒めてますか?
日本人ってどちらかというと褒めるのが苦手な人が多いですよね。

こんにちは!元ABAセラピストの高橋です。
さて、ABAペアレントレーニングでは良い行動を増やすために

「褒める」ことを推奨しています。

なぜなら、その褒めることで、良い行動が爆上がりするから!
結果が出るんですよ。

  • 増えたら良いなと思う行動をしたら、すかさず褒める(即時強化)
  • 普段できている行動も、褒める(間欠強化で維持)
  • 言葉だけでなく、ボディランゲージでも褒める(笑顔、拍手、ハイタッチ、ハグ、頭なでなでなど)

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これをしていくと、かなりのバリエーションができますし、
普段できている行動を褒めるとなると
かなり褒めるチャンスがあるんです。

おそらく、みなさんが普段やっていることの3倍はあります。

注意じゃなくて、叱るのじゃなくて、
「良いこと」「できていること」に
目を向けてみてください。

さて、ここから詳しく書いていきますね!

① ラベリングをやめる または 変える

 

視点を一気にグッと変えてみるんです。
自分の「目にかかったフィルター」の色を変えてみる。
見える世界が変わりますよ。

 

どう言うこと?って思っている方。
こう思ってみるのはどうでしょう。

・・・・・・・・・・・・・

そのお子さんは、あなたを
「困らせる子」ですか?
それとも、良い行動がわからずに
「困っている子」でしょうか?

・・・・・・・・・・・・・

そのお子さんに対してのラベリングを外してみませんか。

すると、良いところが見えてき始め、
褒めることが楽になりますよ。

② リフレーミング (良いところ探し)

 

脳は意図したものに集中する性質を持っています。

例えば、「この子は大変な苦労をかける子だ」という
イメージがあると大変なことばかりに焦点が当たります。

しかし、
「この子は型にはまらない無邪気な子だ」というイメージになると
その子の天真爛漫でユニークなところがたくさん見えてきます。

これを「リフレーミング」とも言います。
ごくごく簡単に言うと、言い換えるのですよね。
そして上手にいくと、その子に対するイメージまでも変えられるんです。


乱暴 → 活発
よく泣く → 感性が豊か
ゲームばかりする → 好きなことに対する集中力がある…


このように変えていくと、
今まで思ったことのないその子の良いところに
気づきませんか?

すると、褒めるところも今の数倍は出てきます!

同じお子さんに対して、親がいいイメージを抱くのと
ネガティブなイメージを抱くのでは
どちらの未来がその子にとって明るくなりそうですか?

(もちろん、そうは言ってられないくらい
大変なことも子育ての最中はたくさんのことがありますが・・・)

褒めるところが少なくて困っている!

と言う先生・保護者は
ぜひ一度この良いところ探し(リフレーミング)を試してみてくださいね。

 


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