東広島でピアノレッスンと音楽療法が学べる!オレンジスタジオの代表・高橋です。
私が日々本を読んだり、勉強したりしたときに、いいなと思ったちょっと役にたつ生きるためのヒントを不定期で書いていこうと思います。
今日はその第一弾です。
人生の目標についてです
子どもを育てていると、この子は将来どんな道を選ぶのだろう?という漠然とした不安が首をもたげます。
いつ、どんな形でそれが現れるのか。誰にも予測はつきません。「あの子はあんなにスポーツに打ち込んでいるのに…。」「あの子は〇〇を目指して勉強を頑張っているのに、うちの子はまだわからないと言う・・・。」など、思いませんか?
そして、大人でもどんな道を選べばいいのか、進むべき道、を模索している人も多いでしょう。今の仕事でいいのか、今の環境でいいのか…などなど。
さて、ここに良いデータがあります。するべき道、というのがいつわかるのか。世の中には、 直感型と展開型 があるそうです。
① 直感型・・・ 人口の僅か3%未満。 3歳〜5歳くらいからこれがしたい!と見つけだしそれに集中して取り組む。浅田真央さん、ダルビッシュ有さんや藤井聡太さんのような人たち。音楽で言うと小林愛美さんみたいな天才肌かな?きっとスポーツ選手にはこのパターンが多いのではないでしょうか。
② 展開型・・・ 大体の人がこれ 。次第にわかってくるパターン。スティーブ・ジョブスなどの実力者たちも。
世の中の大多数が展開型であると。それらの人々は目の前のことをやっていると徐々にいくべき道、進むべき道が開けてくるタイプだそうです。
なんか、安心しませんか?これといった一つの目標がなくても、徐々に未来が見えてくるなんて。
ただし、注意すべきことがあります。この展開型、 目の前のことに全力で取り組まなくては未来への扉は開きません。 50、60%の力で余力を残して手抜きをしていてはダメなんです。100%の力を使って必死にやっていくことで、次にやるべきことが見えてくる。きっと100%の力でやっていると、助けてくれる人も徐々に現れたりするのでしょうね。
…これ、自分はとても心当たりがあります。私が間違いなく100%の力を出していたのが(130%くらいやっていたかも)アメリカ留学時代。あの頃は生きていくのにも必死なしんどい時期でした。一方、そんな時は助けてくれる人もすごく多く、徐々に次の道が開けていきました。そして、最後は渡米当初の目標だった大学院を無事に修了することができました。渡米当初はどこの大学に音楽療法科があるかさえ知らなかった人がです。
夢や目標がないと漠然と不案に思っている人も、目標がまだ見えてこないお子さんをお持ちの保護者の方も、気長に見ていけばいいのかな、とこのデータを見て、お話を聞くと少し肩の力が抜けませんか?
当然私も、二人の男児(小四、小一)の親として、少し安心しましたよ(^_^)
ピアニスト・米国認定音楽療法士
高橋 加良子
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