ADHDと女性

女性のADHDの発生率は男性とほぼ同じ!

東広島の、障がいを持ったお子さんも安心して通えるピアノレッスンと音楽療法の音楽教室
オレンジスタジオの代表高橋です。

ネット記事にででいました。

現在明らかになったことは、女性の注意欠陥多動性障害は男性に比べて「格段に少ない」のではなく、子どもでは男子の約半分の有病率であり、大人になると男性成人の約3分の2の有病率(男女比で1.6対1)と、決して希なものではないことがわかったのです。
アメリカの注意欠陥多動性障害の教科書には、この障害の子どもの特徴をわかりやすく言うと、男児は「考える前に行動してしまう」、女児は「ぼーっとしている(dreamy)」と書かれています。女児の場合は、教室などで動き回りお喋りな男児と異なり、静かに「目立たずぼーっとしている」ことが多いのです。

https://president.jp/articles/-/33415 より

10年くらい前からその分野の専門家の間で既に言われていたことですが、人々の感覚がそれに追いついてきたかな、という感じがします。
女の人のADHDの特徴は、記事にも書いてある通り、不注意が優勢で ‘ぼーーーっとしていて白昼夢を見ていることが多い‘ んです。これ、最近ADHDとまとめられて言われることが多いですが、それこそ10年くらい前はADDといわれていました。

こんな本が当時話題になりましたね。

「のび太・ジャイアン症候群―いじめっ子、いじめられっ子は同じ心の病が原因だった」 単行本(ソフトカバー) – 1997/4/1
司馬 理英子 著

個人的な話ですが、私の知り合いレベルですとADHDは男性も女性も同じくらいかな。女性は不注意が優勢(ADD)がほとんど。男性は、不注意型(ADD)と多動型(ADHD)が分かれる感じ。
不注意優勢の方は自己肯定感が低い印象があります。やはり、子どものころからぼーっとしていたり、ミスが多いと叱られることも多かったでしょうから…。

どうしても、しんどい場合は薬物治療を考えてもよいのかも。
私の友人は留学先のアメリカで、どうも生活がうまくいかない、勉強も集中できない!とADDに気づいて薬を処方してもらったところ、It’s like a miracle!奇跡のように、頭の中の霧が晴れた!と言っておりました。それからの彼女の活躍はすごかったですよ!学業も優秀な成績で修了しました。
あいにく、日本ではそのような強い薬はなくなってしまい、今では薬なしで、仕事などなんとか頑張っているようです。

 自分の特徴を知ることって実はとっても大事です。 わかったら、対策を練れますから! 

 

そのようなお子さんも、オレンジスタジオでは音楽療法、ピアノレッスンを安心してうけていただけます!
ご相談はお気軽にされてくださいね。

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