情報に必要以上にさらされない
東広島の大人も子どもも障害があっても通えるピアノ教室「オレンジスタジオ」の高橋です。
突然ですが、疲れてませんか?
…ニュースを見れば、コロナコロナ。どこの国で何人感染者がでたか、何人亡くなったか。NYダウがどれくらい下げて、日経株価も下げて…。
エンターテイメントやスポーツは自粛の嵐、子供たちも学校に行かず…。
はい、当然ながらストレスがかっている状態です。
急なカミングアウトですが、実は私2001年の全米同時多発テロの当時、NYに住んでいたのです。
その時、 多くの人が何一番疲弊したと思いますか?
- いつも頭上を飛び回る戦闘機?
- 自分が殺されるかもしれないという恐怖?
- 多発する犯罪?
- 戦争が起こることへの恐怖?
- …どれも違うんです。
実際に一番疲れたのは、 デマまたは様々な情報です!!!
もちろん、実際に本人・家族がワールドトレードセンターの崩落に巻き込まれた方は除きます。
自分には、直接の被害はない。あるのは、不便な生活やいろいろな制限のある生活。今現在のコロナ騒動でもほぼ大多数に当たるような、消極的に巻き込まれている立場の人です。
2001年のNYで、どのようなデマがあったかというと
・エンパイアステートビルに爆弾が仕掛けられた、という噂が立ち、そのあたりの人が一斉に避難した。
→(事実)爆弾はなかった
・炭そ菌(アンスラックス)が郵便局に送られ、それもアルカイダの仕業だといわれた。
→(事実)実際に炭そ菌送られたのは事実だが、アルカイダではなくアメリカ人研究者の仕業だった
・アメリカ陰謀説などなど…
もっとあったんですが、覚えていません!
そして、様々な専門家のそれなりの意見。
…情報にあまりにさらされると、とっても疲れますね。それは、今回も同じことだと思います。私は当時一ヶ月もすると情報に一喜一憂するのはやめました。現在は、ニュースは見るけど程々に。 情報収集程度にとどめ、感情は揺さぶられない程度に 。
ただ、 危機管理はしっかりと。 例えば、うがい、手洗い、消毒、人混みにはなるべく行かない、教室の生徒さんでも体調の悪い方は休んでもらい振替をする、オンラインレッスンへの切り替えの提案など、対処法は人一倍早くしています。
こんな時は、意識的に体のストレスも、心のストレスもかけない生活を心がけましょう。
明けない夜はありません!
ちなみに、こんな時こそ音楽を積極的に聞きましょう!
ピアニスト・米国認定音楽療法士
高橋加良子
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